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Vol.04 ラバーコーンの独り言
   
 

ワタシはラバーコーン、ミニを形作る独特なパーツの一つです。
従来、いや現在に至るまで、ワタシ(ラバーコーン)のような
ゴムがスプリングのクルマというのはミニ以外にありません。
実際ゴムをスプリング使ってみたら、これまた素晴らしい性能を
発揮しまして一躍ミニをスターダムの座に押し上げました。
ミニしかゴムサスペンションを使っていないのですから、
他のクルマが同じ走りを出来るはずも無く、
小さなボディでキビキビ走るミニはレース界をも席巻しました。
ミニがこれ程長い時間皆様に愛され続けた理由の一つに
この独特なワタシ(ラバーコーン)の役割があったと言っても
過言ではないのです♪(^-^)v゛

ミニというクルマ、何がセンセーショナルであったのか?というと、
やはり最大の売りは室内、居住空間の広さにありました。
クルマは非常に小さく、そして中は長身のイギリス人でも4人乗れる、
この室内空間を広くするために、不思議と思うかもしれませんが
スプリングであるワタシ(ラバーコーン)が関わっているのです。
まず居住空間を広く取るために、タイヤを出来るだけ
小さくしてクルマの四隅に取り付けました。
ここでタイヤを小さくするために、ダンロップ社において
10インチタイヤが特注で作られたのは有名なお話です♪
しかし、如何に小さなタイヤを取り付けしても、
どうしてもクリア出来ない大問題がありました。
それがサスペンションなのです。
従来のサスペンションを使用すると、タイヤを四隅に
配置するにしてもどうしても制約が生まれてしまう上、
タイヤハウス(タイヤを収める空間)も大きくなってしまい、
結果居住空間を削ってしまうのです。

   
  ■通常のクルマの場合■
タイヤが大きくてスプリングも長い為、サスペンションを
格納するために広いスペースを必要とする。
 
  オレンジ :居住空間  :スプリング  水色 :タイヤハウス

  そこでワタシが開発されることになりました♪
ワタシは従来のスプリングに比べ遥かにコンパクトで、
尚且つ従来品以上の性能も兼ね備えておりました。
本来サスペンションという物は、柔らかければ
突き上げも少なく乗りやすい、しかしその反面
速く走ろうとするとサスペンションが柔らかい事で
クルマの姿勢変化が大きくなってしまい結果タイムが落ちてしまいます。
それでは速く走るためにスプリングを締め上げサスペンションを
硬くすると、もちろん姿勢変化が減りますのでタイムは上がっても、
反面サスペンションが硬すぎて乗り心地を大きく損なってしまうのです。
従来品以上の性能と言うのは、ワタシ(ラバーコーン)は
効率よく地面からのショックを吸収して柔らかく、
速く走る時にはストロークが短いために姿勢変化が
少なく曲がっていく事が出来きます。
実際設計者(モールトン博士)も、居住空間重視で設計したラバーコーンが
これほどまでにコンペティション(レース、競争)に向いていたとは思っても
見なかったと思います!
   
  ■ミニの場合■
タイヤが小さくてスプリング(ラバーコーン)も小さいため
サスペンションの格納にスペースを必要としない。
格納スペースが小さいためタイヤをクルマの四隅に配置出来る。
ボディは小さいながらもワンランク上の居住空間を確保している。
 
 

オレンジ :居住空間  :スプリング  水色 :タイヤハウス

  しかしもちろんワタシ(ラバーコーン)でも
いいトコずくめではありません(ToT)
これはミニの構造上の問題なのですが、
小さいボディなんでホイルベースが短く、
どうしても揺れが速くなってしまうのですね。
乗りなれれば全く平気なんですが♪
この動きを解消するためにはラバーコーンを
スプリングに変えるとかショックを変えるだとか多岐に渡ります。
しかし足回りのセッティングに関しては
経験豊富なミニショップにお任せするのが賢明ですヨ♪
   
  ■ピッチングとは…?■
   
  :ホイールベース  オレンジ :揺れの支点  :揺れの速さ
 
   A:ミニの場合(ホイールベースが短い=揺れが速い)
B:通常のクルマの場合(ホイールベースが長い=揺れが遅い)

  そして最大の悩み事が!
ワタシはゴムで出来ているために車重によってヘタってしまうんです!
例えば通常一番良く乗る座席はもちろん運転席です。
そして前輪運転席側に一番よく重さがかかるためにゴムがヘタってしまい、
結果運転席側が沈んでしまいます。重いエアコンが付いているミニは
停めていても前のめりに沈んでしまいます。
これを解消するアイテムが、定番中の定番 『ライドコントロールキット』 です。
巷ではハイローキット(又はハイロー)とも呼ばれます。
この部品はミニの車高を無段階で調整する部品です。
このライドコントロールキットによってヘタった車高を水平に調整できます!
   
  :ラバーコーン  :ストラットコーン  オレンジ :ライドコントロールキット
 
   A:新品のラバーコーン
B:ヘタったラバーコーン
C:ライドコントロールキットで車高調整したラバーコーン

 

これらを鑑みると、絶対に必要なライドコントロールキットは
何故初めからミニに装着されていないのか?という素朴な疑問が浮かびますが、
それは筆者も分かりません…(^-^;)
ミニの中古車などをお買い求めの場合はライドコントロールキットが
既に付いている固体をおすすめしますよ!
しかしライドコントロールキットは消耗品です。
長い間装着されているライドコントロールキットは調整のネジ部が固着してしまい、
調整不可になっている場合が多々見受けられます。
こういった場合はライドコントロールが付いていても
もちろん意味がないのでショップさんとご相談くださいませ。
そして種類も幾つかありますので、選ぶ際には目的にあった物を選びましょう♪

 1.昔よくあった六角ボルトで調整するタイプ
このタイプは一見便利なのですが、なにせ固着してしまうので
調整部が六角ボルトでは回らないというケースが続出します。
現在は調整は不便ながら直接ライドコントロールキットの調整
部分をスパナで回すタイプに人気があります♪

 2.グリスニップルは付いている方がいい!
ライドコントロールキットの大敵は固着です。これを防ぐために
装着時にグリスを封入します。これを継続的に行うためにグリス
ニップルが付いているタイプと、グリスの充填が行えないグリス
ニップルが付いていないタイプに分かれます。もちろんグリスニ
ップルが付いていないタイプは安価に設定されております。お客
様のニーズに合わせてご選択くださいませ。ワタシはニップル付
タイプをおすすめします♪

 3.材質はどうしましょう?
足回りの軽量化はクルマにとって大切な要素です。タイヤ部分で
軽量化すると、その効果は通常の軽量化の何倍にも及びます。
ですから足回りの少ない軽量化で大きな軽量化の効果が得られる
という訳です。しかしものすごい負担がかかるのも事実。軽くはない
ですが、頑丈なタイプもありますのでこれまたご相談下さいませ。

 
       ●ライドコントロールキット(SUSP-1)
調整は本体のナットを直接回す確実タイプ。
無段階調整式。グリスニップル付き!
ナックルジョイント4ヶ付!

   4.フロントだけ車高が下がっちゃう方には…
フロントだけ車高が下がっちゃう、これよく聞くお話です!
純粋な車高調整のみを求めるお客様にリアまで入った
1台分セットは不要と思われます。
そこで多くのユーザーのニーズに応じてフロント
のみのライドコントロールキットも販売しております!
これを使って車高を調整して下さい!
 
       ●フロント用ライドコントロールキット(SUSP-F)
フロントのみのライドコントロールキット。
純粋にノーマル車高を求めるユーザーに
おすすめです!

  皆様ラバーコーンのメリット、デメリットをご理解いただけましたでしょうか?
デメリットも克服できる方法がたくさんあります。
ミニの独特な仕組みですのでラバーコーンならではの走りを楽しんで
いただきたいと思っております。もちろんコイルスプリングもよい選択と思いますが♪
このコイルスプリング、40年間使われたラバーコーンに変わる、ミニ専用の
スプリングとして熟考した上で設計されました。コイルスプリングはラバーコーンの
良いところを踏襲しつつ弱点をカバーする、現代の技術によって生み出された部品です。
これまた非常に多くのものが商品化されております。
お客様のニーズでご選択下さいませ。
その種類や内容については次回以降で述べたいと思っておりますが、
テムズがオススメするT Speedのコイルスプリングは街乗り向けに
テムズが設計、その設計を日本を代表するスプリングメーカー
『ニッパツ(旧:日本発條)』に製作を依頼して商品化した自信の一品です♪
興味のある方はぜひお問い合わせ下さいませ!
 
      ●コイルスプリングキット(SUSP-5T)
ラバーコーンと交換するスプリングキット。ラバーコーンでは
実現できない乗り心地を生み出します。製作はスプリングの
大手OEMメーカー『ニッパツ』。ライドコントロールキット、
ロワードショック併用。

 

しかし、もうお気づきの方も多いと思いますが、
ここでは足回りの話のくせにショックアブソーバーについて何も触れてないんです…(i△i)
それに触れるとスペースが足りませんので、いずれ近日中に改めてショックの独り言を
掲載しようかと思っております。もちろんコイルスプリングについても同様です。
ミニの奥深いサスペンション、次回の独り言をお楽しみに〜(^-^)/~

※ここに書いてある内容をご自分で行われる場合には
”オウンリスク”でお願い致します!
特にサスペンション周りの不具合は事故に直結致します。
取り付け、加工、相談には専門のミニショップをおすすめ
致します!

 
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