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Vol.03 エンジンの独り言
   
 

ワタシはエンジン、ミニを動かす主役です。
いつもガソリンを食べて頑張っています。
皆さんと同じなのは食事を取る事だけではありません。
実はワタシの体には人間でいう血液に相当するモノ
としてオイルが流れているんです。
みなさん人間と同じく健康を保つ為にはオイルの管理が
絶対不可欠なんです、特にミニには!
ミニのオイルは負担がとっても大きいんです!(涙)

まず始めにオイルの役割から話しましょう。
オイルは『交換すべきもの』と思っていらっしゃると思いますが、
何故交換するのか?何時交換するのか?
ワタシの独り言を聞いていただければ分かると思います♪

  ■オイルの役割

1.エンジン内部の潤滑

エンジンはご存知のように、多くの鉄の部品が休む間もなく動いております。
しかし地球上ではその動きの中に必ず摩擦というものが発生してしまうのです。(大げさ?)
摩擦をそのままにしておけば内部の部品は傷つき合い、エンジンは動かなくなってしまいます。
そこでオイルを満たし、各部品に油膜を張って摩擦を無くしているんです。
これが一番重要な役割です。
2.エンジン内部の気密確保
クルマはガソリンの爆発を力に動きます。この爆発部では爆発の力を逃さないように
驚くほど精密な隙間(クリアランス)を保っているのです( 前回の独り言参照 )。
この精密なクリアランスを保つのにオイルも一役買っています。
いや一役と言うよりオイルのおかげで気密が保たれていると言っても過言ではありません。
シリンダーとピストンの間には絶え間なくオイルが存在しています。
3.エンジン内部の洗浄
エンジン内部ではオイルがいくら潤滑油となって頑張っても、
鉄と鉄は擦れあい、どうしても金属粉が発生してしまいます。
オイルはすることでこの金属粉等を洗い流し、オイルフィルター
を通過することで金属粉を取り除いているのです。
4.エンジン内部の防錆
エンジンは鉄の塊。鉄ですからもちろん錆びてしまいます。
しかしオイルはエンジン内部に油膜を作って錆からエンジン内部を常に守っています。

このようにワタシ(エンジン)にとってオイルは無くてはならない存在なのです!
そんなオイル、いくら上手に運転してもいずれ劣化していきます(TдT)。
基本的に熱と時間によって劣化してしまいます。
そんなオイル、劣化すると… 粘度が無くなる!!!!! のです。
粘度がなくなるとどうなるのか…というと、
オイルはワタシの内部に油膜を張れなくなってしまうんです。
油膜が張れなくなると、とたんに鉄と鉄は擦れあい、傷ついてしまいます。
当然エンジンの性能はどんどん落ちていきます(; ;)
そして粘度な無くなることでサラサラになったオイル達は
燃えたり漏れたりでどんどん減っていってしまいます。
『オイルが減る』、と言うのはこういうケースもあるのです。
もちろん減っていい訳ありません!!!
このような恐ろしい事態から逃れるためにもオイル交換をするのですが、
夏場が終わった後は特に要注意!
夏場の熱、エアコンの負担によりかなり粘度が落ちていますから、
こまめにチェックしてあげましょ〜う!!!

冒頭にも述べましたが、ミニは特にオイルの負担が大きいです。
何故かと言うと、ミニはエンジンとトランスミッションが二階建て構造、
そこを同じオイルが循環しているから負担が大きいんです。
通常はエンジンとトランスミッションへ別々のオイルを循環させます。
ミニはミッションオイルを使わない代わりにたった1種類のエンジンオイル
だけで潤滑させているので負担が増える訳なのです。
 

■エンジンオイルの選び方

長々とワタシ(エンジン)にとってのオイルの役割を述べましたが、
ここで悩むのがオイルは何を選べばいいの!?と言うことです。
星の数ほど存在するオイルの選び方を説明します。
オイルには三つの種類と二つの規格があります。
もちろんそれぞれに意味があり、その意味が分かれば
オイル選びは簡単!という事になりますね!

1.オイルの種類
オイルには三つの種類があります!

a 化学合成油(シンセティック)
文字の通り完全に人間が作り出した高性能オイル。
分子レベルで製造されるためムラが無くどんな温度帯でも
非常に安定している。オイルが長持ちする。高い。
交換初期にエンジンに馴染みにくい。
高性能エンジン向き。
b 部分合成油(セミシンセティック)
鉱物油と化学合成油を配合して生まれるオイル。
化学合成油と鉱物油の長所を備える。
c 鉱物油(ミネラル)
自然界に存在する原油から不要なものを取り除いて生まれるオイル。
最も一般的で価格も安い。エンジンに馴染むのが早い。

2.オイルの規格

 

  イ.API規格
API(アメリカ石油協会)が定めるオイル規格。
時代に即した高性能、高品質オイルを目指すことを目的に規格が作られました。
オイルを選ぶ基準で一番大切な規格です。
 
   ※部のアルファベットが新しいほどオイルは新しい物を表します。
エンジンはその時代の最新のオイルの使用を前提に設計されます。
最新のエンジンであれば、その時代最新のオイルを使用した場合の
交換時期が設定されているのです。
なので2万kmで交換と表記されている場合は、
メーカーが指定する規格のオイルを使った場合2万kmで交換という事になります。
ここでメーカーの指定以下の規格のオイルを使用した場合、
単純に1万kmとかで交換すればいいという訳でもないので
必ず取扱い説明書をよく読んでメーカーが指定する規格以上のオイルを選択しましょう!
ちなみにミニはSF以上のオイルが指定です!

ロ.SAE粘度表示
SAE(アメリカ自動車技術者協会)が定めるオイルの粘度表示。
オイルにとって粘度はとても大切な要素です。
 
  この様に低温時と高温時に別れて表示されます。
低温時の『W』はWINTER(ウインター)を表すので覚えやすいです。
ここで大切なのは、この数字、決して温度を表しているのではない!
という事と、低温時と高温時で表示の意味が違ーう!という事です。

 【低温時】 はエンジン始動可能な外気温度を表します。
20W→外気温度−15℃
15W→外気温度−20℃
10W→外気温度−25℃
5W→外気温度−30℃
0W→外気温度−35℃
※数字が小さいほど低温に強い

 【高温時】 はエンジンオイルが100℃の時の粘度(正確には動粘度)を表します。
20→100℃時にテスト傾斜を1m動くのに20秒かかる
30→100℃時にテスト傾斜を1m動くのに30秒かかる
40→100℃時にテスト傾斜を1m動くのに40秒かかる
50→100℃時にテスト傾斜を1m動くのに50秒かかる
60→100℃時にテスト傾斜を1m動くのに60秒かかる
※数字が大きいほど高温に強い

このSAE粘度も車によっての指定粘度が取扱い説明書に必ず記載されているので
必ず守りましょう!!!
ミニは10W−30/10W−40が指定となっています!!!
 

■僕らのDUCKHAMS

皆様オイルの役割、何故交換するのか、オイルをどう選べばいいのか
お分かりいただけたでしょうか?(^-^?)
ここでテムズが扱う『DUCKHAMS』のご案内を致します♪
DUCKHAMS社は日本での知名度は低いものの、
創業100年を超える一流のオイルブレンダーです。
オイルブレンダーはあくまでオイルを生産するのではなく、
既存のオイルをブレンドしてオイルを作っています。
DUCKHAMS社を世界のトップブランドに押し上げたのは
まぎれもなくこのブレンド技術です。それもそのはず、
皆さんが当たり前にお考えの、低温から高温まで滑らかに
活動するマルチグレードオイルを世界に先駆けて実用化に
成功したのがこのDUCHAMS社なのです!(^-^)/~
当時から『MAGIC BREND』と呼ばれ世界中で愛されてきました。
こうした経緯もあり、当時世界でも大企業に属するミニの生みの親、
BMC社に純正指定されていました!

前述のように、車のオイルを選ぶには生産された時代を考慮する必要があります。
ミニのように設計が古い車にひたすらに新しいオイルを選んでも仕方ありません。
特にミニのように設計が古く、各部品のクリアランスが大きいエンジンに
シンセティックオイル(100%化学合成油)は向いていません。
なぜならオイル分子が細かすぎてクリアランスの大きなエンジン内部に
充分な油膜を張る事が出来なかったり、又は分子が細かくて隙間から
オイルが漏れてしまう!そんな症状が予想されます。
なのでミニには鉱物油、又は部分合成油をオススメします!
DUCKHAMSオイルはミニのエンジンとの相性がバッチリ!
そして先日、主要オイルのAPI規格が上がって新登場したんですよ!

DUCKHAMSラインナップ

 ”Q”  鉱物油 SF 20W-50 長年ミニを支えてきたスタンダードオイル

 ”MINERAL” 鉱物油 SJ 15W-40 ミニのATに最高のマッチング!
(↑昔のHYPERGRADE PLUSオイル SH 15W-40)

 ”QXR” 部分合成油 SL 10W-40 高温熱安定性能に定評あり!
(↑昔のQXRオイルはSH 10W-40)

 ”QS SYNTHETIC”  化学合成油 SJ 5W-40 普通のミニにはオススメしません

 
 

■最後にエンジン添加剤の話

独り言、長くなっちゃいました…m(_ _)m
最後にワタシ(エンジン)を取り巻く添加剤のお話を。
これも星の数ほどある添加剤、その功罪については色々な意見があると思います。
特に洗浄系の添加剤には注意が必要!
それは何故かと言いますと、それまでスラッジ(ガソリンの燃えカス等)で
形成されていた絶妙なクリアランスが、洗浄剤のためにそぎ落とされて
オイル上がり(又は下がり)が始まっちゃった!なんて話を良く聞くんです。
物理的にも起こる事だなぁなんて思います。
そんな添加剤の中でコーティング系はオススメかもしれません。
エンジンオイルは1週間も車を止めて置けば全部オイルパンに落ちてしまいます。
という事はピストンとシリンダーの間にはオイルが存在していない状態が発生している訳です。
その状態でエンジンをかけると最初のクランキング時は特にピストン周りに
オイルが油膜を張っていないので、これでは大切なピストンに傷が入ってしまいますね。
これを『ドライスタート』と呼び、エンジンをダメにする遠因の一つとも言われております。
エンジンの内部コーティング剤は、使用することで鉄を保護し、
何ヶ月回していないエンジンでもドライスタートを防いでくれます。

テムズが扱うコーティング剤、マイクロロン。
これには有名な逸話がありまして、
マイクロロン加工してしばらく走っていて、
ある時エンジンのオイル交換しようとしたら
オイルが少しも出てこない!(漏れちゃって入っていなかった…)
でもマイクロロンのおかげでエンジンは壊れず走り続けていた、
言わばオイル無しでも走ると言うんですね。
ぜひ一度お試し下さい♪
あっ、お試しと言うのはオイルを入れない事を試すのではなく、
マイクロロンを入れてコーティングをお試し下さいという事です!
そんないい事ずくめに感じるエンジンコーティング、
やはりこれにも注意点がありまして、
そのコーティング剤の中に洗浄剤が入っているというケースがあるんです。
述べましたようにミニのエンジンに洗浄は大冒険です(笑)
コーティングする際には親しいミニショップや自動車屋さんの
意見を最大限活用しましょう!

※ここに書いてある内容をご自分で行われる場合には
”オウンリスク”でお願い致します!

 
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